こんにちはー。ナワです。
今月の交流会は打ち止めですが、次回の40k会に向けて、新しいネクロンの編成を考えたいと思います。追加購入ユニットなしで!(なんでも買っていたら、お金がいくらあっても足らない)
今回、目を向けたのは混成王朝についてです。これなら、お金もかからない笑。各々の王朝について考え直すきっかけにもなるので良いのではないでしょうか?
【混成王朝の再検討】
王朝を複数選んでアーミーを編成すると以下のデメリットが生まれます。
①CPが余分にかかる(デタッチメントを2つ以上用意しないといけない)
②指揮プロトコルの恩恵が得られない
混成王朝にするメリットが、①②を失う以上にないと意味がありません。
ただ、単独王朝にもロスがあり、例えば射撃が強くなるメフリット王朝ですが、そもそも射撃武器を持たないユニット(スコーペクデストロイヤー等)には、まったく恩恵がありません。
王朝に合ったユニットだけを集めて、デタッチメントを構成すれば、効率的に王朝の戦闘様式の利点を使えるということです。
上記に留意して、まずは王朝の特色を整理してみます。
・メフリット
射撃系。とりあえず、射撃を持っているユニットなら、誰でも恩恵を受けられる。
・ネフレク
移動系。すべてのユニットに恩恵がある。
・ニヒラク
目標物確保系。すべてのユニットに恩恵がある。
・ノヴォク
白兵戦系。白兵特化ユニットなら恩恵がある。ウォーリアに副次武装的に格闘させるのも面白い。
・スザーレカン
対サイキック系。レリックや指揮特性は指揮プロトコルに絡むものなので、混成王朝には不向き。
・ソーテク
ハイブリッド系。中途半端な能力が多いので、混成王朝では採用しづらい。そもそも単独でも使いにくい。
以上のことから、
射撃系デタッチメント→メフリット
その他を集めた(白兵系)デタッチメント→ネフレク、ニヒラク、ノヴォク
の2つに分けた混成王朝が使いやすくて良いのではないかと思います。
【混成王朝の組み合わせ参考例】
主力のウォーリアは射撃が強くなるメフリット王朝の所属で良いと思います。その他ユニットと王朝の組み合わせの参考例を上げていきます。
「ネフレク編」
①スカラベ、スコーペク・デストロイヤーが6+のスペセ持ちに
スカラベは通常セーブ値が6+のため、セーブロール自体が振れないことが多いので嬉しい笑。
スコーペク・デストロイヤーはメルタの標的になることが多いので、6+でも振れるだけありがたいです。
②スコーペク・デストロイヤーと策略「次元転送」
デストロイヤーがターミネーターのような使い方ができるようになります。デストロイヤー以外に使ってもグッド。
③全力移動が必ず6
射撃を諦めれば、必ず+6の移動力で移動することができます。スカラベやデストロイヤーの高速化は強いのではないかと思います。
「ニヒラク編」
①目標物の優先確保を持つスカラベ
次のターンにやられるのを覚悟でスカラベをトループ以外が守る敵の目標物に移動させます。上手くやれば、相手のメイン点数5点を削る行動となります。デカい。
ウォーリアも1体が2体分になるので、無理矢理、敵の確保をはがせる等の戦法が取れそうです。
「ノヴォク編」
①策略「流血の儀式」で白兵ダメージの底上げ
攻撃回数+1の非常に使いやすい策略です。デストロイヤーに使ったり、何なら、ウォーリアに使っても面白いかもしれません。20体いれば40発殴るようになりますので。
②突撃ロール+1の恩恵
増援フェイズのセットプレイで8 mvの目標値で勝負できるのは大きいです。デストロイヤーはもちろんのこと、トループが相手ならばウォーリアが殴りにいくのもありですね。いつもと違ったウォーリアの活躍が見れそうです。
【実際はCPが足りなくなりそう】
単独王朝でも、ウォーリアのバフ策略とデストロイヤー達の防御策略で、CPの消費はかなり早いです。
混成王朝となると、少なくともデタッチメント追加で-2CPで、王朝固有の策略やレリックを使用するとなると、さらにCPを圧迫することになるでしょう。なかなか厳しいかな?
元々、デタッチメントを2つ以上必要とする編成なら、混成王朝も検討してみる価値があるのではないかと思います。
【終わりに】
というわけで、ネクロンの混成王朝について書きました。指揮プロトコルは使えなくなるものの、よりバリエーションに富んだ戦い方ができるようになるのではないでしょうか?
それではー。