こんにちは。ナワです。
先週末の対戦で固化コーラさんのメカニカスと対戦しましたが、あまりにもしんどそうだったので、私なりに対ナワソロリタスの、初期のビルドアップを「固化コーラさんロスター」で考えてみました。
予備戦力を使え！
使いこなすと強いです。先の先、後の先。とにかく、自分が撃たれる前に撃つことができるので。オーメンでは、コストなしで予備戦力に回せるようになったので、使わない手はありません。
とくにソロリタスには、増援ユニットに対する反撃策略がないので、予備戦力は非常に有効です。
注釈すると、他のアーミーには、「アウスペクス走査」など12mv以内の増援ユニットに射撃する策略を持っているので、策略の有無を事前に確認して、持っているようだったら、12mv以上はなして、増援部隊を置くなどの配慮が必要になります。
教義と祈祷は何を選べば良いの？
教義（DOCTRINA IMPERATIVES）と、祈祷（CANTICLES OF THE OMNISSIAH）は何を選んだら良いでしょうか？とりあえず、増援が到着する2R目が山場になるので、それを意識すると選択肢は多くないです。
1R目はどうせ対した動きはないので、下手にカードを切っても無駄になります。選択無しで良いでしょう。
2R目は教義に「射撃+1、白兵-1」、祈祷に「HR,WR,DRリロール」が良いでしょう。たぶん、メカニカスが一番火力を出せる状態になると思います。
蛇足になりますが、「HR,WR,DRリロール」の効果をできるだけ多く受けるなら、アイアンストライダーはユニットを小分けにしておくと良いかなと思います。
3R目は教義を付けるとしたら「移動-3、SR+1」が良いかな。祈祷は「軽遮蔽」が安定。「全力移動と突撃に追加ダイス」も面白いですね。「相手白兵HR-1」は白兵が強いソロリタスに効きそうですが、元々、メイスや両手剣はHR-1で振ってるので無意味です。
カステラントロボの鉄板運用
プロトコルは迷わず初ターンから格闘モードを宣言して良いです。SR+1モードにしても、結局メルタはスペセ5++を利用するので。
やはり、ポイント分の活躍をするには、白兵は必須です。いつでも白兵ができる準備をしておきましょう。
ちなみに、固化コーラさんは6体編成にしていましたが、ベースデカいので、さすがに無理があったように思います。（中央で渋滞おこしていた。。。）3体編成の2ユニットがバランス良いと思います。
実践編「第一目標はパラゴンウォースーツ」
ソロリタスの中核をなすのは、モルヴェン・ヴァールが率いるパラゴンウォースーツで、ここを何とかしないと勝機は見えてこないです。どのくらいの攻撃をしたら崩れるか検証してみました。
予備戦力にカタフロン3体3ユニット、デューンクロウラー、アイアンストライダー2体を入れておきます。ヴァンガードも目標物確保の妨げにならない程度に予備戦力に回しておいても良さそうですね。
陣地の防衛が心配ですか？安心してください。自分の戦場端からで1mv以内であれば、敵の9mv以内であっても配置が可能です。予備戦力に入れておいたユニットで自陣を守れば良いのです。
それでは実際にどういった動きになるのか検証してみます。下図はゲーム中のものです（1R先攻ターン終了時）。
2R目にソロリタスが何も考えずに決めうちするなら、ライノからリペンティア（両手剣もった姉さん）がゾロゾロと降りてきて先導して、パラゴンウォースーツが後詰めで中央に陣取るような形になるでしょうか。
増援は写真の赤枠のところとかはオススメです。敵の陣地に広く射線が通るためです。
メカニカスのユニットでパラゴンウォースーツを撃った場合の期待値を計算してみました。
アイアンストライダー2体：1.6体
デューン：0.9体
カタフロン3体(キャノン)：0.8体
カタフロン3体(ライフル)：0.5体
ロボ：1.3体
射撃だけでもパラゴンウォースーツ1ユニット分くらいは落とせそうですね。リロールの教義は適用していないので、もう少し期待値は上がるはず。
ただ、ソロリタスもミラクルダイス＆策略を使って守ってくるので、この値の通りにはいきませんが、ちゃんとユニットを当ててあげれば切り崩せそうです。
ちなみにロボ6体の白兵でパラゴンウォースーツを殴った場合の期待値も計算してみました。（格闘ボードで白兵2+を想定）
ロボ6体格闘：5.6体
パラゴンウォースーツは3体ユニットなので、超過ダメージが発生します。先にロボは3体編成が良いのでは？といったのも、この為です。
実際には、メカニカスが上記のような予備戦力を設けた時点で、ソロリタス側もそれを警戒して、進軍の仕方を変えるでしょう。ここからは、読み合いなので、面白いところでもあります。
おわりに
どうでしたでしょうか？少しでも参考になれば幸いです。
ちょっとした工夫で、戦況がガラリと変わるのがこのゲームの面白さだと思います。また、ソロリタス封じの戦術は、他にいろいろあるのですが、今回はこのくらいにしておきます。
それでは、またー。
