岐阜WarHammer

ミニチュアゲームWarHammerのブログです。主に岐阜で交流会を主催しています。

【透明塩ビ板買った!】テレインの置き方を再考

こんにちは。ナワです。
最近は何のかんのと理由を付けてお酒を呑みまくっていましたが、そろそろ、ゲーマーらしくちゃんとゲームのことも考えないとな思っていました笑

 


そんな折、Bastetさんから「40k 配置とテレインについて」という記事が出てきたので、これは良い機会だと思いまして、ゲーム会のテレイン配置を再考してみようと思いました。メタウォッチの記事の存在は知っていたのですが、しっかりと目を通していていなかったので、見直すきっかけにもなりましたね。ちなみに記事はテレインの選択肢や初期配置の駆け引きなどにも触れられており、いつも通り、非常に内容の濃い記事になっているので必読です。

 


さて、私のゲーム会だと、エリア地形をあまり採用して来なかったのですが、競技性を求めたトーナメント仕様だとエリア地形の廃墟か森林のみで戦場が構成されるようです。

 


さっそく手持ちで、トーナメント仕様の戦場が再現できないか試してみました。

 


【塩ビ板購入!実際に並べてみた】

 

エリア地形の範囲が明確に分かるように、透明ボードを用意するのがオシャレなようなので、さっそく透明塩ビシートを買ってみました。何事も形から入る男です。90cm✕60cm✕0.5cmで値段1,200円くらいでした。これで、戦場一つ分が賄える算段をしています。

 


各テレインは大きさは違えど、エリア地形、突破可能という設定は共通しています。大と中テレインはさらに高さ5mv以上の射線妨害テレインなので、エリアを挟んだ場合は完全に射線が遮られるということですね。

 


大テレイン。サイズ12mv✕12mv。軽遮蔽。
中テレイン。サイズ12mv✕6mv。軽遮蔽。
小テレイン。サイズ6mv✕6mv。密集遮蔽。通行困難。

 


実際に置いてみた写真が以下になります。いかがでしょうか?

 

参考にしたメタウォッチの配置図。

 

実際に置いてみたその①。ペガサスのゴシック建築シリーズ+シタデル森林+100均コンテナ。森林が足りないので、ゴシック建築のアーチを四角に接続して、密集遮蔽テレインとしています。

 

実際に置いてみたその②。WarCryのファーストスターターテレイン+シャラドン+100均コンテナ。WarCryのテレインは3mvと低く、40kに使うには不向きと思っていましたが、エリア内のものをすべて1つのテレインと見立ててやり、どこか一部を5mv以上にしてやれば、完全な射線妨害となります。

 

0.5mm厚さの塩ビ板。1mmと迷いましたが、しっかりコシがあるので問題なし。地形プリントされた布でエリア表現するともっと臨場感出そう。

 

ライノとイモレイター。通常なら射線が通りますが、エリア地形が双方の間にあるために、射線妨害が働き、射線は通らないことになります。

 

その②配置を別アングルでとったもの。古代戦場にハイテク資源採掘機器を急造で建てたイメージ?意外と悪くない雰囲気になったのでヨシ。



【どんな効果が期待できるか?】

個人的にこんな効果を期待しています。

 


①背の高いユニットの防御策に

沈黙の王など背の高いユニットが、開幕から長距離大火力で憤死というのを見かけたので。そもそも、どれだけ高いモデルであろうと、5mv以上の高さを持つテレイン越しには、射線は通らないというルールがあるので、それなりにテレインがあれば前述のようなことはないとは思うのですが、これをきっかけに明示していきたいですね。

 


②テレポート部隊と増援部隊の「溜め」ができる

小テレインが密集遮蔽エリアとして、端に配置されているので「溜め」ができるのではないかと期待しています。従来だと、テレポート部隊は突撃ロール9+ないし8+の運否天賦にかけたバンザイ突撃しかできませんでしたが、小テレインから突撃を仕掛ければ、守りつつ突撃の機会を伺うことができそうですね。戦略性が高まりそうで良さそうです。(そんな要地なら、防衛側も占拠しておこうとなりそうだが。。。)

 


③インファントリーの運用が変わってくる?

Bastetさんからもコメントをもらったのですが、インファントリーの使い味がかなり変わってくるとのこと。大・中テレインエリア内では軽遮蔽でセーブ+1がもらえるので、より安全に進軍できるのかな?ソロリタスの歩兵なんかは恩恵がデカそうですが。ビークル動線がなくならないかは良くみて配置した方が良さそうですね。

 


【おわりに】

というわけで、戦場テレインの改修を行ってみます。あとは、参加者のみなさんの感想を聞きながら、修正していきたいと思っています。

それでは、またー。